リクルートエージェントを利用した初めての転職活動

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はじめての転職。

一般的に、皆で足並みを揃えて行う就職活動の時とは異なり、転職活動は、基本的には一人で行うものです。

よって、イマイチどのような方法で活動すれば良いのかわからず、不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

 

私自身、これまで3度ほど転職をしていますが、正直、はじめての転職活動の時は、どのような方法で活動すれば良いのか全くといって良いほど、右も左もわかりませんでした。

 

今回は、そのような状態だった、私がどのようにして転職活動を乗り超えることができたのかを、ご紹介したいと思います。

 

転職活動のイの字も知らなかった当時の私は、インターネットで、ありきたりな「転職活動の方法」というキーワードを打ち込み、方法を探ることをしました。

そして、先ず始めに、企業のコーポレートサイトにある中途採用応募ページから直接問い合わせることと、転職サイト「リクナビネクスト」に登録し、同サイトに掲載される企業に直接問い合わせるという手法で、転職活動をスタートしました。

 

しかし、結果は書類選考、面接共に上手くいかず、散々足るものでした。そのような状況の中、私は、運良く、共に、転職活動を乗り越えるためのパートナーと出会う事ができました。

そのパートナーこそが、「リクルートエージェント」です。

 

ある日、前述の「リクナビネクスト」のマイページにあるメール受信箱に、リクルートエージェントの担当者から面談のオファーが届きました(リクナビネクストとリクルートエージェントはグループ会社であり、相互でサポート関係にあるため)。

 

オファー内容は、「紹介したい企業があり、転職活動のサポートをしたいので、面談をしたいので、会社にきてもらえませんか」、というようなものでした。

 

実際に面談にいくと、キャリアアドバイザーという肩書きの20代後半くらいの女性スタッフから、転職活動の方法、市場の状況、サービス内容の説明があり、その後予め面談までにメールで提出した、職歴、転職理由、希望業界、職種、年収、条件などを記載した面談シートに基づく、ヒアリングがなされ、自分に合った企業や転職活動の方法に関するアドバイスをしてくれる、といった内容でした。

 

面談終了後に、サービスの利用手続きを行い、その日から実際に利用可能となります。

では、肝心のサービスの内容ですが、リクルートエージェントが、私のような求職者と、リクルートエージェント(サービス)に登録する求人企業をマッチングするというものです。リクルートエージェントは求職者からは、お金を取らず、求人企業からマッチング手数料を得るというビジネスモデルです。

 

前述のとおり、求職者は、リクルートエージェントのサービスを無料で利用することができます。ただし、期限が6ヶ月間と決まっています。

 

実際、どのようにサービスを利用するのかというと、基本的には、インターネットを介して行われます。

サービスを申し込むと提供される、個人専用ページに、個人情報、履歴書類、職務経歴書などを登録します。なお、登録した履歴書や職務経歴書は、書類選考の通過率が上がるように、キャリアアドバイザーが添削やアドバイスをしてくれます。

登録が完了すると、キャリアアドバイザーから適宜、企業の求人票が提案されてくるので、自分が応募したい企業であれば、個人専用ページから直接応募するという流れとなります。

応募すると、キャリアアドバイザーが応募した企業に対して推薦状などによりサポートをしてくれます。

 

書類選考に通過すれば、面接に進むわけですが、日程調整やどのような人材を求めているのか、どのような質問が想定されるのかなど、メールだけでなく、電話で丁寧にアドバイスなどしてくれます。

 

面接を通過すれば、晴れて内定、入社と進んでいくわけですが、キャリアアドバイザーは、年収交渉や入社日の調整といった転職活動を最後まで、サポートしてくれます。

 

リクルートエージェントを利用して感じたメリットは、知名度も高く、歴史や実績もあることから、紹介される企業の質(知名度、上場、財務基盤が良い)や量が競合他社と比べ、格段優れていることです。

 

よって、質の高い多くの企業を見る機会を得ることで、自身の市場価値や考え方を正確に理解、整理することができました。また、自分では調整し難い、年収交渉や入社日の調整を行ってくれることは非常に有りがたいです。

 

また、キャリアアドバイザーも丁寧で親切な方が多く、良き転職活動のパートナーとして、精神的な支えにもなってくれたことも助かりました。

 

デメリットは特段ないかと思いますが、強いてあげるとすれば、キャリアアドバイザーの方が、社会人経験がそこまであるわけではないため、自身の業界知識はあるものの、他業界、業種、ビジネス慣習に関する知識、経験が乏しいことから、コンサルタントとしては、若干物足りなさを感じたことです。

 

以上、総合的には、はじめての転職活動で、リクルートエージェントを利用することは、非常にオススメです。